テーマは「ゴール！ゴール！ゴール！」

2006年５月３日から６日までに行った「九州大学アイスホッケー部５月合宿」の内容です。
今回は特に「ゴール、ゴール、ゴール！」をテーマに色々なシュート練習をしました。 とにかく練習から決める意識を持たせる。毎回のシュートは１－２で負けている試合終了残り２分、そこでどういったシュートを打つかのイメージを持たせました。そういった集中力を持って打つシュートは練習の効果を何倍にもします。そしてただ打つだけのシュートではなく、どこを狙ってどのタイミングで打つか。それが決まったのかはずれたのか。はずれたのならばどう外したのか。キーパーに止められたのか、ゴールの枠を外したのか。ではキーパーに止められないようにするにはどこを狙うのか、どのタイミングで打つのか。ゴールの枠を外したのであればどうすれば枠を外さないようにコントロールできるのか？
頭と体を使った練習は体だけの練習よりもより効果的、というよりも効果絶大です。理想のシュートを何百、何千と打つ事によって「決まる」シュートを打てるようになりますが、まずは理想のシュートとはどういったものなのかを自分で気づかなければならないんだよね。俺はそのきっかけとヒントを与えるだけ。個人能力の違いから人によって理想のシュートはそれぞれ違うものになるだろうから。

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