2008年2月、会長杯 in 八戸

2008年2月20日から4日間で開催された会長杯in八戸、小中野フェニックスの一員として試合に出場しました。

昨年、常勝チーム八戸信用金庫を下し初優勝した小中野フェニックス。今年も優勝を目指して２回戦吉田産業と対戦したのですが惨敗しました。「強いチーム」は良いプレーができるから強いのではありません。当たり前のことを当たり前にできるから強いんです。。リードしている時も競っている時でも当たり前のパスを当たり前にでき、走るところで走る、打つところで打つ、チェックするところでチェックする。これは日頃の「当たり前の練習」をしっかり当たり前にできているからなんです。決して目を見張るようなプレーができるから強いんじゃないんです。駒澤大学付属苫小牧高校が毎年全国優勝できるのはまさにそれ。第３ピリオド終了間際にリードを奪われていても普段と変わらず「自分たちのホッケー」ができる。これが強さなんです。でも「言うが易し、行うは難し」、当たり前のことを当たり前にできるようになるのが一番大変なんです。人間疲れると集中力が途切れ、普段の力さえ発揮できなくなります。とくに体力的消耗を伴うアイスホッケーにおいて、終盤に同じ集中力でプレーできるというのは半端なスタミナではありませんね。それができる駒大苫小牧、本当に鍛えられているんです。指導者の方は素晴らしいと思います。今回、吉田産業は強かった。チーム全体の方向性、選手個人の役割、戦略、全てにおいて完敗でした。良い指導者は本当にチームを強くします。当たり前を当たり前にできる強さ、とくと見せつけられました。でも来年はそうはいきませんよ。これからしっかりと練習を重ね、打倒吉田産業、打倒八戸信金を目指して頑張りましょう！！

左上：昨年優勝の写真です右上：打ち上げ飲み会にて。みんな良い仲間です。酒飲み全国大会だったら間違いなく全国優勝候補・・・左下：キャプテン大和、ちょっぴり体重は増えたけど日本代表経験をもつ選手。昔からお世話になっている名誉監督の志村さん。現役時代は岩倉組のスター選手、今でも本当に上手い！右下：飲み会中はずっとホッケーの話。私も含めてみんな「ホッケー馬鹿」です。でもそれが楽しい・・・

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