2008年3月、中部日本大会 in 名古屋

2008年3月1日、名古屋ガイシアリーナで行われた中部日本大会に新潟県選抜のコーチとして参加しました。

1回戦の相手は静岡県選抜、フィジカルなチームでボディチェックからカウンターでチャンスを作るカナディアンスタイルの攻撃的なホッケーチームでした。新潟県はNzトラップ、Dzカバリッジを徹底し相手にカウンターを作らせず、パワープレーやフォアチェックから確実にチャンスを作り6-0で勝利しました。2開戦の相手は国体予選で接戦を演じた富山県、技術の高い選手が多くロング&ショートパス、ドロップパス、スルーパスなど多彩なパスを使うコンビネーションホッケーに対し新潟県はDzスロット固めるBOX1システムで対抗、ロースコアゲームに持ち込むもチャンスを確実に得点に結びつけることができず0-1で惜しくも敗退。ただ今大会2試合で1失点、しっかりと守れるチームになってきています。GK永島君の成長も今後につながる嬉しい収穫でしたし、私自身も「守りは計算できるが攻めは計算できない」理論を再認識できた試合になりました。どんなに良い選手がいても、どんなに練習でシュートが決まっても試合当日に点がとれるかどうかはわかりません。これは相手の守りのでき、GKのでき、運にもよるからです。ただ守りは相手次第ではなく自分たち次第なので、自分たちが練習してきたことをしっかり出せばある程度失点を計算できます。やはりチーム作りは守りからなのだと再認識しました。さてこの次は5月の強化練習ですね。12月の国体予選までみなさん頑張りましょう!

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