2010年11月、ゴーリースクールin福岡

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11月5日から7日まで福岡県福岡市でゴーリークリニックを行います。
メイン指導者は元日本製紙クレインズ「平岩兼一」、釧路江南高校時代には彼と共にインターハイ優勝、クレインズには10年以上在籍しました。
彼のパックへの読みと反応、そして運動能力の高さがあったからこそ小柄ながら長年クレインズに在籍できたわけです。ゴーリー情報、練習内容やセービング方法の情報が極端に少ない西日本、やっと日本のトップレベルの指導を九州に持ち込むことができそうです。
ゴーリーは本当に大変なポジションです。ゴーリーの出来が良ければ格上にも勝てる、出来が悪ければ格下にも負けます。私は全国に守りのシステム「カバリッジ」を指導して歩いていますが、スロット外からはシュートを打たせるこのカバリッジも角度の悪いポジションからシュートを打たれて入れられてしまっては計算の立てようがないわけです。よってゴーリーの強化は私のDz強化の実は最重要課題だったんです。
平岩(堅苦しいのでニックネームのヒラケンにしましょう)は、現在「バタフライスタイル」の情報しか入ってきていない日本で「まずはとにかくスタイルよりも打たれたシュートを止める、スタイルで止めるのではなくシンプルに来たパックを止める」の原点に戻そうと指導論を打ち出している。
私もずっと同じ事を考えていて、シュートの行き先に関係なく座るスタイルを「バタフライ」とは言わない、でもその勘違いが全国に行き渡ってしまっているのが現状なんです。
ヒラケンは元々スタンディングスタイルのゴーリー、つまりパックをポジションと反応で止めていたゴーリー、まずはシンプルに来たパックを止めることを教えるのには最高のゴーリー指導者です。
とにかく第1回目のヒラケンクリニック、今後続けて指導してくれることになっているのでまずはレベルを判断してもらい数年計画で西日本のゴーリーテンディングを強化していこう!

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