2010年11月、ゴーリースクールin福岡は大成功！

福岡アクシオンアイスアリーナでゴーリークリニックを開催しました。告知通りゴーリー指導者は元日本製紙クレインズ平岩兼一、参加者は小学生から社会人まで19名、3日間計4回の氷上練習に皆汗を流しました。
内容は基礎練習が主でした。私自身もびっくりしましたが、ある程度できているであろうと思っていた基礎的なゴーリースケーティングをひとつひとつ確認していくと、実は全然できていなかったことが判明、しかも平岩コーチが実際に滑ってみるとその違いは驚くほど歴然でした。ただただスケーティングだけなのにそのスキルが全く違う次元であることに選手達自身もかなり驚き、そして感動していました。
平岩曰く、ある程度スケーティングができてしまうと華やかなキャッチングやブロッカーの練習に重点を置きがちだけど、スケーティング力あってこそのセービングなのでスケーティングは日頃から地道に練習していかなければならないとのことでした。
スケーティング、ポジション、基本の構えから、実際の動き、セービング、スティックの使い方、そしてパスやゴール裏のパック処理など盛りだくさんの内容に選手だけではなくコーチングスタッフも大満足のクリニックでした。
西日本のホッケーレベル向上、そして北日本とのレベル格差が縮まればもっと日本のアイスホッケーは盛り上がるはず。そのための西日本強化であり、ゴーリー強化です。プレイヤーの強化によってチーム力を押し上げるまでには時間がかかりますが、ゴーリーのレベルアップはすぐにチーム力に反映されます。
次回のクリニックまで、それぞれ指示された課題に取り組み、次のステップを指導してもらえるようにゴーリーのみんなは頑張ってね！

※全体に課題を与えつつ、個人的にもアドバイスをおくっていました。選手達にとってはこれほど細かくアドバイスをもらえる機会は無いでしょうね！

※平岩コーチは今後に繋がるアドバイスと課題を参加選手に与えるために終始個人能力の分析に時間を費やしました。

※4つのゴールを使い、レベル別に練習しました。

※練習に真剣に取り組みながらも和気藹々と楽しいスクールでした。

※元クレインズ山本祐選手、元西部鉄道石岡元選手がシューターとしてクリニックに友情参加してくれました。2人とも江南高校卒で私と平岩コーチの後輩なんです。先輩想いの後輩をもって幸せです！！ありがとね！