Warm Up Shoot Drill Part 2

今はコーチしているBurnaby Minor AAA Bantam チームがプレイオフ中、昨日の練習はテンポが良くて足をよく動かせるW-upメニューをしました。

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対角同時スタート、パックを持ってレッドラインまでキャリー、レッド上でパックを置きすぐにバックスケーティング、サークルの下まで来たらフォワに切り返し、対角の選手が置いていったパックを拾いシュート。
point:1番はじめにやるメニュー、とくに足が動いていない一発目はフォワからバック、バックからフォワのpivotターン、そしてそのターン中にカッティングをいれてスピードをつけることで足を動かす。
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上のメニューの逆回りバージョン、更にpivotターンとカッティングの組み合わせが難しい。
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パスドリル、1は比較的優しいメニュー、図をみればわかると思います。2はプレイヤーがレッドまでパックを運び、対角の選手にパス(1番手は既にスタートしているので2番手がパス処理)。パスを受けたら逆サイドへパス、弧を描いてもらいに入る選手にクロスアイスパス。
Point:パスレシーブがつながらないチームに多い大きな間違い。それはパスを出す選手よりもパスをもらいに入る選手が悪いケースが多い。このドリルでのポイントはもらいに入る選手が、最後にパスをもらう際、必ずトップスピードでPasserが最もパスを出しやすい(ということはReceiverも最もパスを受けやすい)ポイントでパスをもらうこと。
はじめのうちはパイロンなど目印を置いてもいいですね。
実際の敵がいる試合ではどこでもパスがもらえるわけではないです。オープンスペースに走り込みピンポイントでもらいに入らないとパスは繋がりません。このポイントにドンピシャのタイミングでもらいに入るということも「ホッケースキル」です。自分勝手にスピードをつけてもらいに入るようじゃいつまでだってもパスつながらないですよ。
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2-0のDelayedプレーですね。相手DFがいて攻めきれない、FWのドライブが遅れていてパスが出せない、その場合はボード側にターンして相手DFとのギャップを作り、第2陣で走り込むFWにパスする。これをDelayedプレーといいます。
Point:第2陣でドライブするFWは最低限バックドアでナイスパスがもらえるようにタイミングを考える。前述でも説明したように、自分勝手に走り込まない。それでは絶対ナイスパスもらえないですよ!
味方FWのターンの具合、パックコントロールの具合、パスを出せる状態かどうかを見極め、ドンピシャのタイミングでトップスピードでバックドアに走りこむ。2-0が終わったらブルーラインまでのバックチェック忘れずに。テンポ良く足を動かしましょう!
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