日本ホッケー界低迷から脱出しよう

最近まじめにブログあっぷしているなかじです。(というか今まですいません)
カナダに来て、ようやく念願の「毎日ホッケー生活」ができています。
羨ましいと思う方もいるかもしれません(いないかな?!)
ただこれはこれで大変ですよ。日本の現状、ホッケーだけでは飯は食べられません!
2001年から2008年までの7年間、コーチングライセンスを取り地元の子供を教え、NHLを分析して記事を書き、2ヶ月に一度は帰国し日本でスクール活動、自分もビアリーグ(社会人リーグ)で楽しくプレー、様々なホッケー活動から色々な経験、知識を得て今に至ります。
私はブログでも指導している時も偉そうなことをいっていますが、実は私は全くまじめに練習しない選手でした。というよりもホッケーはあまり好きじゃなかったという方が正しいかもしれませんね。だから一流選手でもなかったし、チームメイトに恵まれていたから日本の最高レベルでプレーができただけなのです。
2001年、日光バックスを辞めカナダにコーチングを学びに来ました。何故好きでもないホッケーのコーチングを学びたかったのか、今でもわかりません。ただ中学生の時に立てた、江南ー早稲田ー実業団ーカナダという自分の将来設計に沿って人生を歩みたかっただけなのかもしれませんね。
でもカナダに来て変わりました。ホッケーを教えるのもホッケープレーするのも本当に楽しかった。
そこでおもいっきり後悔したんですよね。「真面目にホッケーに向き合っていればよかった・・・」
2004年だったかな、初めてコーチとして鹿児島に呼ばれた時でした。ジュニアの子供に「ここのリンク来年なくなってしまうんです。僕もう大好きなホッケーやめなきゃならないんです」と涙ぐんで言われました。場所がないから大好きなスポーツやめなきゃならない、こんな辛いことってないですよね!
この2つの出来事が自分の中の考えを180°変えたんです。
自分の後悔を将来ある子供達のために活かそう!
これがホッケークレイジー中島仁実が生まれた理由です。
でも・・・
日本リーグチームの廃部、歴史ある名門校チームの合併、そして何よりも大変なのが各リンクの閉鎖。日本の実業団チームあと1チーム廃部になれば、世界選手権出場の資格すら無くなるとのこと。
明るいニュースは女子の日本代表がオリンピック出場の可能性があることぐらいでしょうか。
このままでは日本のホッケーどうなってしまうんでしょう・・・
このまま指をくわえて衰退を眺めることしかできないんでしょうかね・・・
プレーを続けている人
プロコーチとして頑張っている人
地元指導者になっている人
防具ショップをしている人
リンクで働いている人
連盟の仕事をしている人
アイスホッケー大好きな人達で今でもホッケーに携わっている人達は我々世代でもたくさんいますね。
今こそみんなで協力して「日本ホッケーの建て直し」を計るときではないでしょうか?
ホッケーが衰退していけば、プロコーチは飯食えない、防具は売れない、リンクが閉鎖になったら職が無くなる、みんな生活できなくなるじゃないですか!
「じゃあどうすれば?!」という話になりますよね。
それについては、毎日ずっと考えています。
ただ一気に全てをプラス方向には変えられないのははっきりしています。
何年かかるかわかりませんが、1つ1つ地道に今のマイナスをプラスに変えていかなければなりません。
具体案がないとこの言葉も「そんなのわかってるつーのっ」と言われてしまいますが・・・
というわけで、私が考えた「日本ホッケー界低迷脱出案」第1案は?!?!
2月末に発表します!
あ、もったいつけているわけではありません。準備にもう少しだけ時間が必要なだけです。
でもこの話も私だけ一人空回りしても、どうしようもありません。
皆様の協力があって初めて日本ホッケー界のプラスになるかもしれないという話です。
とりあえずロゴが出来上がってきたので紹介だけしておきます。
あと10日ぐらいですね。最終作業頑張ります!
長々、お付き合いいただきありがとうございます!
中島仁実
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