カナダでは定番メニュー、連続サイクルシュート

カナダでは定番メニューの1つ、連続サイクルシュートです。
FWとDFに分かれた時のFW用メニューですね。


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昨日の練習で他のコーチがやらせていたのをみて思い出しました。
個人的には、連続サイクルはプレーが雑になる、パスが雑になる、タイミングを考えずに次から次に選手がスタートしてしまうので、あまり好きではないのですが・・・
サイクルはパックを落とす選手の次のスロットへ入るタイミングが重要です。スピードの緩急を使い、2番手がパスを受取りパスを出せる状態になるやいなやスロットへ猛ダッシュ、ワンタイムシュートもしくはレシーブ後すぐにシュートというプレー展開が理想です。
Azでの攻撃は、パスの正確さ、ポジションに入るタイミング、そしてシュートの正確さと強さ、1つのプレーを成功させるために色々な要素をすべてかみ合わせなくてはならないのです。攻撃は本当に奥が深いのです。
練習メニュー
まずコーチがコーナーにパックを放り込みます。同じ列の2人がスタート、先頭がパックを取り少し持ち上がったところで(試合で相手DFを自分に引きつけながらのイメージ)ボードパス(力加減注意)、2番手がパックを取ったらスロットに入る1番手にパス、シュート。
シュート後すぐにコーチは逆コーナーにパックを放り込む、2番手はシュートが終わったタイミングで逆のコーナーにそのまま向かいパックを拾う、白三角の列からタイミング良く1人が2番手としてフォロー、サイクルダウンのパックを受け取ったら1番手にパス。
後は同じプレーの繰り返しです。
注意点はとにかく「タイミング」です。正確なパスでシュートは必ずスロットから打つように。コーチもシュートを見てると逆サイドに放り込むタイミングが遅れるので注意。プレーが雑にならないように、パスの精度が上がればこれをトップスピードでできるように!最初は6割程度のスピードでもOK。
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