Check to the Head(頭部へのチェック)

http://www.youtube.com/watch?v=IJd9UPyXsOo&feature=g-all-u&context=G2d6207fFAAAAAAAAAAA

A hit resulting in contact with an opponent’s head, where the head is targeted and the principal point of contact, is not permitted.
相手選手の頭部へのチェック、頭部を狙ったチェック、頭部を第一目的としたチェックは禁止されている。

WashingtonキャピタルズのMike Green選手はこのCheck to the Headの反則により3試合出場停止になりました。

NHL Department Player Safety、Brendan Shanahan、デトロイトで長く活躍した選手ですね。こういう危険なプレーをしっかり見極め、改善し、NHLの選手達が安全にプレーできるように務めてるわけですね。

日本でもこういった分野が必ず必要ですね。何度も何度も同じ乱闘を繰り返す選手などがいるわけですから。

さてさて、このMike Green選手、相手が既に低い体勢で1番手のDFのチェックに対して戦っている際に、2番手のDFとして、なおかつ左腕を上げて頭部にチェックしているわけです。

2番手がこれだけ良いAngling(方向付け)をしているなら、何故ここで頭にチェックしなければならないのか?ここがNHLのディフェンスの問題ですよね。ビックヒットがファンに喜ばれるからなのか?!いつも自分のマークを残して2人目のDFが行ってしまう。

根本的なディフェンスへの考え方自体もおかしいですが、チェックの方法も「相手を殺す」ためのチェックではいけません。もしもチェックをするのであれば、相手のスティックを持っている手のあたりに自分の体を入れ、相手のパックコントロールを奪ってからパック処理、それで十分なはずです。既にFW1人に対してDF2人いるのですから。

レフェリーの皆さん、CHECK TO THE HEADの的確な判断、お願いいたします。
コーチの皆さん、「相手を殺す」ためのチェックではなく、競技としてのボディチェックの指導お願いいたします。

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