PP特集第4回「パックサイドのスペース確保」

Azでやっとパワープレーセットができました。

ただ相手PKのBOXがやけに近くに感じる。
キーマンは簡単にパスカットされそうな心境に陥ります

そりゃそうだ!相手BOXが大きいんだから
(相手が自分に近いんだから)

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DF2とFW3は相手に1on1でしっかり守られている。
パックサイドはかなり狭いエリアでパスラインを狭められつつの3 on 2。

こんな状況でPPが上手くいくわけがない!

キーマンセット後、今度はキーマンではなくDF1とFW2の決断が必要

パスラインが厳しい

パスがもらいづらい

じゃあもらわなければいい!!(この決断が大事)

じゃあキーマンがプレーしやすいように敵を引きつけてあげればいい

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こんな簡単な事なんです!

DF1がミドルに移動した時のXF1の心境は・・・
「中にパスが通されたら最も良い角度からポイントシュートを打たれる!」
だからポジションを下げざるを得ない

FW2がニアネットに移動した時のXD1の心境は・・・
「パスが通ったらゴール前2on1になってしまう!」
だからポジションを下げざるを得ない。

もし下がらなかったら・・・
キーマンのパススキルでパスを通せばいい!

5on5ではローリスク&ローリターンが原則
ただパワープレーは
その1プレーが直接得点に結びつくプレーであればチャレンジするべきです!
だから難しいパスでも通ればスコアリングチャンスになる上記のようなパスはトライするべきなんです!

このようにたったDF1とFW2の動き一つで相手PKのBOXを崩し、自分達の有利な展開に持ち込めるんです。

ではではもうひとつシンプルなBOXの崩し方です

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セット際にはシュートが来ない。
なのにFW3のゴール前ポジションは必要ないんです。

FW3はパックサイドが厳しいな!と思えばミドルスロット(パスのもらえるスペース)に移動、キーマンからパスをもらう(チャンスであればシュート、チャンスで無ければシュートを打たない)。この決断が大事!

ミドルスロットのパックは相手PKはもちろん嫌がります。
XD1とXF1はミドルにポジションを下げざるを得ない。

FW3はすぐにパスをキーマンに返す。はいっ出来上がり!!

キーマンの前にはスペースがあく、上手くいけばDF1とFW2の周りにもオープンスペースができます。

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