Delay of Game

Delay of Game (競技遅延)

http://ameblo.jp/hockey-blog/entry-11207079964.html


前回お話したネタですね。
今日読者の方と色々とお話させていただきました!
貴重な問い合わせありがとうございます

というわけで、今日はレフェリーの皆様の見解をお聞きしたくブログ書いてみました。

554 c) – SHOOTING OR THROWING THE PUCK OUTSIDE THE PLAYING AREA
a) When any player or goalkeeper, while in his defending zone, shoots, throws or bats the puck with his hand or stick directly, (non-deflected) out of the playing area, except where there is no glass, a minor penalty shall be assessed for delaying the game.

全ての選手はDzにいる時に、手やスティックを使いシュート、投げる、叩く行為によってパックをプレーエリア外に直接出してはいけない。

一昨日のプレイオフ、カナックスvsキングスの第2戦でした。
シュートブロックそのままアウトオブバーンズ、でもペナルティにはならなかったんです。

前回は「故意」「故意じゃない」かでレフェリーがジャッジングするということで話は落ち着いたのですが、でも反則とわかっていて故意にパックを外に出す選手がいるのでしょうか?みんな「故意じゃない」ですよね。

となるとこの表現には矛盾が生じてきますよね。

このネタの発端となったコロラドvsカナックスの試合を振り返ってみます。

カナックス2 on 1のチャンス、サイドから切り込んできたパックキャリアが逆サイドバックドアに走り込む味方にフリップ(ソーサー)パス

コロラドDFはちょっと抜かれ気味だったので、体はゴール向きでフォワスケーティング中。その宙に浮いたパックの軌道を変えようとスティックを上げた瞬間、パックはスティックの上部にヒットしゴール裏のグラスを超えてアウトオフバーンス。

そのDFの動作は一見、宙に浮いているパックを下からすくい上げるような感じでヒットしているように見えます。

普通なら浮いているパックをたたき落とすのでしょうが、自分のスティックを上げて叩き落とすという時間すらないくらい、切羽詰まった2on1だったということです。

ただDFの人ならわかりますよね。宙に浮いているパックを2on1の状況でスティックに当てることすら難しい。それを故意にスタンドに入れれるわけがない。これは明らかに「故意ではない」はずです。

でもDFのアクションがパックをすくい上げているように見えるので反則というのは、レフェリーの判断で、この判断もBad Callではないと思います。

ただ話を戻すと
「故意か」「故意じゃないか」という言葉の表現がイマイチ矛盾している気がします。

下記でどうでしょうか?

「偶発な」アウトオブバーンズではなく
「シュート、スロー、叩く」といった
「自発的な行為」によって
アウトオブバーンズになった場合にペナルティ

色々な考えがあって当然だと思います。
NHLですら迷って4人で話し合いしてからの決断でしたから。

レフェリーの皆様の見解、是非お聞かせ下さいね!

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Delay of Game” に対して1件のコメントがあります。

  1. 一般人 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    審判を欺く行為は慎むべきだから、そのような行為はダメだと知らしめるためだと思います。一般人から見ると疑問はないけど、本人は納得出来ないことは他のスポーツでもしばしば有ると思います。

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