PP特集第10回「オーソドックス」のバリエーション2
バンクーバーに戻ってきました。ブログ再開しますね!
さて前回解説した第9回の続きです。
FW2がターゲット1(FW3)、ターゲット2(DF2)へのパスをつなげなかった場合
次は横パスですね!
スロットでもらえなかったFW3はゴールに向かってドライブ
キーマンFW1もバックドアにポジションを移動
このどちらかへのパスが3番目のチャンスになりますね。
このパスはマークに来るXD2越しのパスになるので、かなり高い精度が求められますね。XD2のスティック際、足下、パスラインを確認しながらXD2に当てないように確実にパスを通しましょう!
もしもXD2の守りに阻まれてパスが出せなかったら・・・
次はDF1ですね!
既にDF2、FW3、FW1がゴール前にリバウンダーとしてポジション取っています。
とにかくゴール前にパックを運べればチャンスですよね。
DF1にパス、そしてシュートです。
ワンタイマーならなおいいですね。XF1がシュートレーンに入って来ちゃいますので、レシーブからシュートまでが遅いとシュートレーンが塞がれてしまいます。
DF1へのパスも無理だったら、FW2自らシュート、このあたりまで来ればずいぶんシュート角度も良くなっているはずです。強いシュートよりも確実にゴール前に届くシュートを打つ、ゴール前はすでに3on2の数的有利ができていますから。
というのが1つのパターンです。
FW2のスタートが合図となりパターンがスタートします。
ここでも基本は
「こーきたらこう」です。
FW2がゴール裏に向かいスタート
FW3へのパスを見るけど
↓
相手にマークされていれば次
↓
DF2へのパスをみるけど
↓
相手にマークされていれば次
↓
FW3&FW1への横パスを見るけど
↓
相手にマークされていれば次
↓
DF1へのパスをみるけど
↓
相手にマークされていれば次
↓
パスがどこにも出せなければ自分でシュート!!
注意!FW2はレフトハンドでなければ(逆サイドでやる場合はライト)フォアハンドでパス出せませんのでハンドは要注意!