なるほど、このタイミングでタイムアウトか
カナダ人に「あなたが選ぶNHLコーチTOP3は?」
と訪ねると、必ず出てくる名前の1つ
現在NYレンジャースの監督を務める
JOHN TORTORELLA
彼がタンパベイを優勝に導いた名将であることは記憶に新しいですよね。
現在プレイオフは「カンファレンスファイナル」
つまりNHL全部の準決勝というところです。
彼が率いるNYレンジャースはNEW JERSEYデビルスと対戦中。
昨日の試合、2ピリまでに3点を失ったレンジャース、3ピリはスコアレスのまま残り13分(ぐらいだったはず)、いきなりタイムアウトを取りました。
しばらく「う~ん、これは何のため?」と悩んでいたけど、
タイムアウト後のレンジャース選手の動きががらっと変わったのを見て
「なるほど!」
だいたい私も色々な戦術を駆使して5分に1点を取り返す計算を立てる事がありますが、
これも
「相手に勝る運動量」
「相手に勝る気迫」
「相手に勝る勝負根性」
というスピリッツあって初めて成り立つ計算
簡単に言えば逆転劇のための選手への激励のためのタイムアウトってとこでしょうか。
必然か偶然か、タイムアウト後すぐにレンジャースが1点を取りました。
点を取りに行くということは点を奪われるリスクは覚悟の上なので、結果は大敗でしたが・・・
私の中のタイムアウト定義
序盤、相手に主導権を握られ連続失点した場合
終盤、6人攻撃をかける前
終盤、1点差で勝っている状況で1分以内の自陣フェイスオフ(Case by Case)
とまあ一般的なところですが、今回この「叱咤激励タイムアウト」をバリエーションに組み込もうと思いました!
さすがは名将
勉強になりました!
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