夢を見る人、夢を追う人、夢を叶える人、夢を与える人

あけましておめでとうございます。

こちらのブログもじゃっかんおろそかになってますね。すいません。

さて2012年はお世話になりました。
皆様の支えあってできたホッケー活動でした。

久しぶりの日本を離れ、この1年間で多くを学び、ビジョンが広がり、自分なりに「どう日本ホッケーに貢献できるか?」が見えてきたつもりです。

今年の活動内容については近日発表する予定です。
ぜひよろしくお願いいたします。

さて2013年元旦のブログは、「夢を叶えた人」です。
長くなりますが、彼らの活躍は本当に素晴らしいものです。
是非最後まで読んでみてくださいね!

「夢を叶えた人1」白井孝明


先日NYで数年ぶりに再会した大学の後輩「白井」

20台半ばで単身NYへ
大学を卒業後NYアイランダースに3ヶ月のインターンシップ
活躍を買われNYIでは数十年ぶりとなるインターンから正社員
その後LockOutに伴い社員大量解雇の流れでNYIを辞める
NYヤンキースマイナーチーム「スタッテンヤンキース」の面接を受け合格
松井秀喜さんと日本人の交流会を開くなど、積極的に活動
スタッテンヤンキースを辞め、現在のスポーツマネージメント会社「LeadOff」設立
日本のプロ野球選手や海外の有名スポーツ選手との仕事を手がけている

会って話したとき何度も聞きました。「英語そんなにできたのか?」
答えは「好きでしたけど、全然通じなかったですよ~」

それなのに、今ではNYにオフィスを構え大活躍をしているわけです。

「夢を叶えた人2」三原卓也

大学の後輩「三原卓也」
大学時代、海外で活躍したいと夢見ていた若者はNYで白井と出会い、今ではLeadOffに欠かせないスタッフです。
彼の大学時代、八戸南部山合宿所でみんなはワイワイ楽しんでいるところで1人勉強していたことを思い出します。「努力した者は必ず報われる」ですよね。楽をして夢は叶えられない。

夢を持つ
夢を追う
夢を叶える

夢を追う部分が一番大変で、大半はここで現実と理想の壁にぶつかりますよね。
その壁を乗り越えるために、人一倍努力が必要なんです。
卓也は見事それをやってのけました。

「夢を叶えた人3」佐々木伸吾

東洋大学ではその足の速さから
「アジアのチーター」と呼ばれた佐々木伸吾(呼ばれてない?)

彼の夢はプロチームのEquipment Maneger(以下EM)になること。つまりチーム専属のホッケー防具スペシャリストになることでした。
ワーキングホリデーでカナダに渡る
知人のつてで州立大学UBCのアシスタントEMに就任、スケート研磨の勉強などワーホリ1年間を全て自分の技術向上にあてる
1年間のワーホリビザが切れ日本帰国
ここからが彼の凄いところ!
東京で佐川急便就職、銀座界隈で毎日宅配すること4年間
地道にお金を貯め、ビザを出してくれるところと毎日交渉
ついにビザが下り、カナダに戻る
UBCの正式EMに就任
現在LockOut中のカナックス選手がUBC選手と合同練習中
毎日カナックス選手のスケートを研磨し、用具をチェックしている。

カナックス選手は今伸吾が行けるプロチームにコンタクトしてくれているとのこと。
運が良ければあと1歩で夢が叶うというところ。

佐川急便の時代からよくここまで来たね!
ここまでNHL選手とマブダチになった日本人は君だけだろうね!
伸吾、凄いぜ~!!

「夢を叶えた人4」TAKA

高校時代の後輩、TAKA

彼の経歴も興味深い

ホッケーで大学卒業後、音楽が好きで音楽系の会社に就職
数年後退職してシアトルに渡る、語学学校通い
卒業後、アメリカの音楽関係の仕事に履歴書を送りまくる
LAの会社に就職が決まる。
実績が認められ、有名バンドの活動開始
アメリカ永住権取得、そして個人として活動開始

TAKAも同じく10年前まで英語全然話せなかったわけですよ。
今ではレッチリツアーにいなくてはならない超重要ポスト、スタッフ全員が「TAKA、TAKA」って呼ぶわけです。

TAKAネタはたくさん書いたのでみなさんもご存じかと

1年間こういった人間達に感化され、自分の夢をもう一度考え直しました。
そこではっきり再認識しました。

自分の夢は

「人に夢を与えられる人間になる」

といっても僕はアイスホッケーしか取り柄がないので
アイスホッケー人に夢を与えられる人間になることですね。

尊敬できる最高のビジネスパートナー齋藤孝次もいてくれます。

TAKESHI &MINA、Mr NAITO、HISASHI、NAKS、最高のスタッフも
揃いました。
家族も僕を支えてくれます。

いよいよプロジェクトスタートです!

そして日本ホッケーを少しでも想う皆様、皆様の協力も必要です。
Be with us !!
変われるはず、変わりましょう!

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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